DHAは妊娠中・出産後の女性と乳幼児には不可欠の栄養素です

「DHAとEPAはどんな年齢の人にも区別無く勧められるんだ」

そう教えてくれる友人に私は尋ねてみました。

「でも『特にこんな人にはお勧め!』というようなアピールポイントはあるんじゃないのかい?」

「ウーン。例えば毎日怠くて疲れやすい人や、年齢を実感している年嵩の人は摂取した場合その効果をより実感出来ると思うよ」

私は友人の返答に不満を覚えます。

「そんな一般論的な答えではなく、もう少し具体的な対象を聞きたいんだけどな」

「そうだねぇ。それなら僕が考える四通りのDHA・EPAお勧め対象を言うよ。まずは中性脂肪やコレステロールの値が実際に高い人かな」

「いわゆる生活習慣病予備軍の人たちだね」

「そうそう。次に高齢者の方」

「やっぱり一般論だ」

「いや、そうではなくて痴呆の傾向が気になる人だよ。特に自覚症状があって周辺の人たちの迷惑にならないか気になっている方は積極的に摂取するようにすべきなんだ」

「なるほどね」

「それから赤ん坊。生まれてから四歳ぐらいまではとりわけ必要になるから育てている大人の方が注意してあげなくちゃね。最後は妊婦さんや出産後の女性達だ」

私は友人の発言の中で乳幼児や妊婦にDHAとEPAの摂取が特に必要との答えに意外な感を抱きました。

友人の妊婦や乳幼児にDHAやEPAがとりわけ必要との発言は私にとって意外なものでした。

よくこの両者は薬の服用などで注意を促される対象なので外部からの成分取り入れには特に慎重でなければならないと思っていたからです。

私がそう言うと友人は同意してくれました。

「君の懸念はもっともだよ。でも心配はいらない。むしろ乳幼児や妊婦さんはDHAやEPAの積極的な摂取を推奨されているんだ。特にDHAは赤ん坊の脳や目の網膜の発達には不可欠だから絶対に欠かしてはならないのさ。でも赤ん坊がその成分を取り込むには母親の胎内にいるときは胎盤を通して、生まれた後は母乳によってしか方法はないだろう。だから妊娠中と授乳中の女性と乳離れした後の子供は積極的に外部から摂取していかなくちゃならないんだ。それに別に赤ん坊に限った話ではないよ。子供はどんどんDHAを摂っていったほうが良いんだよ」

「確かに魚を食べる子供は頭が良くなると言われているね」

「その言い方は厳密には正確ではないよ。でも脳の働きを活性化させ本来の能力を十全に発揮出来るようにする効果があるのは本当だからそのような例え方も間違いではないかもね」

友人はそう言いました。